異世界転生騒動記コミック版の1巻を読んだ。
絵は荒いですが、なかなかどうして、悪くなかった。
この作品のノリにたぶん合ってるんだろうな~と思いつつ。
原作結構好きなのよね~。
ところでこの作品、ちょっと他の異世界転生ものとは違うところが。
書影の帯のところにも書いてありますが、転生元が2人いるんですよね。
1人が戦国武将の岡左内、もう1人が中二好きのオタク高校生ということで。
その結果、どうも主人公の自意識が転生前の方に寄ってないのよね。
普通、そのオタク高校生の自意識に染まるのが多いと思うんだけど。
ちゃんとその世界の主人公がベースで、多重人格みたく前世キャラがいる感じ。
まあ、だからこの作品がおもしろい!とかそういうことではないのだが。
ちょっと、気になった次第。
なんというか1つのときと2つのときとでは、結果的に出来てしまうパワーバランスか何かによって、与える印象がガラッと変わることってあるよね~、みたいなそういう感覚。