ソードアート・オンライン プログレッシブ 5巻 ~この作品の起承転結配分は難しそう~
いいよね。
やっぱりSAOのメディアミックスで一番成功してるとぼかぁ思うんだよなぁ。
何回も言ってるけど。
毎度楽しく読んでおります。
そしてこれも毎度のことながらだけど本編とのチグハグ感ね。
どう考えてもプログレの後に本編に繋がるとは思えないんだよな~。
IFものならそれでいいんだけどね。
今回なんて特にNPCがNPCっぽくない行動してて驚いてるけど、そうするとユイのときにあそこまで驚くかぁ?みたいな、そんなことは思ってしまったりするよね。
野暮といえば野暮。
あとこれは俺の好みの話ではあるのだけど。
プログレは事件起こり過ぎだと思います。
第1層は良いです。ドラマチックに第1層突破出来ました。
次に第2層。アイテムすり替え案件。
いや、全100層でしょ?なんで2層でそんなシステムの裏をつきましたみたいな話になるのかと。
もっと序盤は普通のゲーム攻略的な(しかしそれだけでも必死な)話が見たいんだよね。
普通にゲームプレイしてるだけでこのアインクラッドっていう世界はとても魅力のあるものだと思うのでね。
まあそうすると自称ビーターさんにはちょっとぬるくなるのかもしれないけど、いやそんな描きではなかったでしょう。
俺がなろう作品いろいろ読んでるからそういう風に思うのかもしれないね。
なろうの特に異世界転生等作品って、とても魅力的な世界観を用意して、そこでじ~っくり人生頑張りましょう、といったような話が多く、特に序盤は今までと違った異世界に順応することに全力注ぐので。
『異世界における常識、しかし主人公にとっては非常識』
序盤はこれだけでいいでしょう。
『異世界においても非常識、主人公にとっては非常識も非常識』
これをいきなり持ってこられるときついッス。
と、僕は思ってしまうのです。
起承転結の話だね~。
まあマンガ3冊目4冊目でそろそろ、という感覚もわからんでもないのだが。
この先の長いのが目に見えてるアインクラッドの世界では……と僕は思ってしまうのでした。
以上!
いや、ほんと大好きなんだけどね。