大日本サムライがール 2巻 ~ひまりん最高~
はい、お久しぶり。
最近はインプットもアウトプットもヘロヘロです。
ちょっと普段の生活から見直していくべきかと思った矢先、出ました。
大日本サムライガールの2巻。
いやほんと好き。
原作読んでない方はどうせなら1巻とこの2巻をセットで読んでほしい。
痺れるから。
一応簡単に説明するとこの作品は、ヒロインが日本のトップの座につくためにアイドルからまず始めよう、というそんな作品です。
この2巻で、ヒロインである神楽日毬はいろいろあって現行犯逮捕されるんだけど、その後、彼女のファンがドカーン!と増えるんだよね。
それまではほんのちっぽけなアイドルだったのに、ここで一気に世界レベルにまでなる。
でも別に、そのファンたちって日毬の目指す目標とか思想のこととか、ほとんどわかってない人が大多数なんだよね。
じゃあなんでファンになったかっていえば、そりゃマスコミの力も当然あったんだけど、これまでの日毬の生き方、節度ある生活や私心を犠牲にしてのボランティア活動など、そういった小さなことの積み重ね、直向きな姿勢が彼ら彼女らのところまで伝わったから。
日毬が鑑別所に護送される際、大勢のファンが日の丸の旗を振って応援してくれるシーンがあるんだけども、本当にいいシーンだな~と思います。
何度も言うけどあんまりファンの人達は日の丸の旗で応援するってことにそこまで深い意味なんて感じてない筈なのよ。
ただ、届いた……っていうね。
いや~、ひまりんは王者ですよね。
見てて痺れます。コードギアスのスザクとか、そういうタイプよね。
いやまあ極論、アイドルってそういうことなのか、と感じたりもしましたね。